心理テクニック

恋の駆け引き心理テクニック11選

ナツキ
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いらっしゃいませ!!

恋の駆け引き心理テクニック11選

お金をかけず尽くさせる

恋人ができると出費がかさむと嘆いている男性は少なくないようです。

実際、独身の男女を対象とした調査では、恋人ができると飲食代が高くなると答えた人が半数以上に達しています。

とくに男性の場合、出費の増加はかなりのもので、多くの人がこれを痛いと感じているのです。

これは、お金をかけないと彼女に逃げられてしまうと、どこかで怯えているからでしょう。デートの食事代、プレゼント代から旅行代に至るまで、自分が払っているからです。

でも、これは愚の骨頂。彼女をつなぎとめるために貢いでいると、彼女の要求はますます高くなるばかり。とどまるところを知りません。

挙句の果てに、もっと貢いでくれる新しい男性が現れると、さっさと乗り換えてしまうことだって考えられるのです。

彼女には貢がず、それでいてあなたに尽くすようにすべきなのです。

「そんな方法あるの?」と疑っているでしょう。でも、本当にあるのです。彼女に、「自分はあまりお金がない」ということを最初からわからせてしまうことです。

デートにかけるお金はあっても、あえてあまりないと演出するのです。デートは、お金がかからない公園や公共施設にし、食事は安いお店か自宅で手作り料理といった具合です。

そして、「キミと色々楽しみたいのに、こんなことしかできなくてごめん」

「ボーナスが出たら、この前テレビに出ていたレストランに行こう」

と、優しい言葉と将来のささやかな期待を口にするのです。じつは、これで彼女は十分満足してくれるはずです。

不思議に思うかもしれませんが、人は得られるものが少なくても満足し、献身的になろうとする心理が働くことがあるのです。

これを証明する理論がアメリカの心理学者、L・フェスティンガーによる「認知的不協和理論」です。

人は、心の中に矛盾を抱えると、矛盾を解消しようとして理由付けや言い訳を生み出し、それに応じて行動するというものです。

こんな実験で裏付けされています。面白くない退屈な作業をさせた学生に、次の来る被験者に対して「この作業は面白かった」と嘘を言うように指示するという実験です。

そして、嘘の発言に対する謝礼として20ドルを与えるグループ、嘘の発言を強制せずに1ドルを与えるグループに分け、その後、それぞれに「作業はどれくらい面白かったのか?」と聞きました。

すると、20ドルを与えたグループよりも1ドルを与えた不ループのほうが「面白かった」と評価する人が多かったのです。

ふつうに考えれば、20ドルの多い報酬をもらった人のほうが、「仕事内容に対する満足度」は高そうなのですが、報酬の少なかったほうが「仕事内容に対する満足度」が高かったのです。

なぜか?

それは、1ドルの報酬グループは「面白くない仕事をした」という葛藤を「少しは面白い仕事をした」と置き換えることで、報酬の少なさを仕事の面白さによって正当化しようという心理が働いたからです。

この心理を利用するのです。

「デートにお金をかけてもらえない」という状況にあっても、「この人が好きだからいいの。彼と一緒にいることが楽しいから」と思い込ませることができるのです。

ヒモ同然の男を自分のマンションに転がり込ませ、小遣いまで上げながら、「この人には夢があるの。夢を持っている彼が好きだから」と言っている女性をたまに見かけますが、これも同じです。

悪い状況下であっても、「私はこれでも幸せ」と自分を正当化することで、葛藤を解消しようとしているわけです。

無論、ヒモになれとまでは言いませんが、無駄にお金をつぎ込む必要はありません。誕生日や記念日などにちょっと高価なプレゼントを買ってあげたり、旅行に連れて行ってあげたりすればいいのです。

そのほうが、彼女に大きなインパクトを残せ「彼といることが楽しい」という気持ちを維持できるというものです。

いい気になっていつも貧乏デートばかりしていると、いつか逃げられてしまうので、時にはプレゼントを与えることも忘れてはいけません。

相手に関心のないそぶりをする

ずっと好きだった彼女と付き合えるようになったときの喜びは、まさに天にも登る気持ちですよね。

嬉しくて、すっかり舞い上がってしまい、もっと彼女を知りたい、もっと彼女に会いたいと思うことでしょう。

でも、その思いに薄いベールをかけましょう。会いたいでしょうし、電話もしたいでしょう。

でも、その衝動のままに何度も電話やメールをしたり、「会おう」と誘ってばかりでは、この先、彼女に振り回される結果が待っているかもしれません。

「私に惚れこんでいるから、融通が利く人」と思われてしまう可能性があります。

心理学では、カップルのお互いへの関心の強さに差があると、その強さによって力関係が決まると言われています。

つまり、恋愛は強く惚れこんだ方の負け。

相手に対する気持ちが少しでも弱いほうが主導権を持つのです。

ですから、いくら会いたくても、声が聞きたくても、こちらから頻繁に連絡してはいけません。

じっと相手からの連絡を待ちましょう。

連絡する回数を彼女の方が多いさせるのです。

デートの約束がある日に「ごめん、急な残業で今夜は会えなくなった」と、キャンセルするくらいの演出もときには必要です。

無論、あなたとしては、いますぐにでも駆け出したい心境かもしれません。

日常生活のあれこれを、何でもかんでも彼女に喋ってしまうのも考えものです。

人はベールに包まれているものを、わざわざ覗きたくなるものです。

陰の部分を演出することで、彼女にあたなのことをもっと知りたいと思わせるのです。

さらにそれが、あなたへの関心を強めることになるのです。

関心のないそぶりが、相手の関心を引く。

そうなれば、今後の2人の関係はあなたが優位に立ち、あなたが彼女を思いのままに操ることができるのです。

理想の恋人に仕立てるには褒める言葉をかける

付き合い始める前は、おしとやかで、わがままも言わない女性だと思っていた彼女が、いざ付き合い始めると、主張が激しくなり、自己中心的な面が出てきてわがままばかり言うようになってしまった…。

こんな経験を持つ男性は多いようですね。

言ってしまえば、こちらが相手の本性を見抜けなかったことが悪いのですが、このままでは先が思いやられます。

でも、彼女だけが悪いわけではありません。原因の半分はあなたにあるのです。

甘やかし過ぎて、彼女に「あの人にはわがままが言える。言っても大丈夫」と思わせてしまったわけですから。

彼女のわがままを抑え、理想の女性に仕立てるにはどうすればいいのでしょうか。

そこで、とにかく褒めることから始めてみましょう。

子供を「褒めて育てる」効果が注目されているのはご存知でしょうか。叱るより褒めたほうが、能力が向上すると言う研究結果が報告されてされています。

子供に限らず人は褒められると、その部分を伸ばそうとする心理が働くのです。こちらが期待を寄せ続けると、相手はこれに応えようとするわけです。

これは「ピグマリオン効果」として知られています。

ギリシャ神話に登場するピグマリオン王が、自分の彫った大理石の女性像を妻にしたいと恋い焦がれ、神の力で願いを叶えたという話に由来しています。

わがままな彼女なら、何らかの拍子に文句を言わなかっただけでも、「君は優しいね」「気遣いがあるね」と褒め言葉を口にしましょう。

彼女はそれに応えようと意識するようになり、やがてわがままを言わなくなるようになるはずです。

怒ったり文句を言ったりすれば、相手はますます不満を募らせるだけ。自分の理想の女性に仕立て上げたいなら、真正面から「直して」と言うのではなく、褒めるに限ります。

彼女を思い通りに動かすにはただ話を聞くだけでいい

彼女と言う生き物はちょっと甘くすればつけあがる。

「この人、私の言うことを聞いてくれる」と思うと、どんどん欲求が大きくなり、しかも、その欲求が通らなければ機嫌が悪くなってしまうからやっかいです。

でも、どんな暴れ馬でも腕のいい調教師にかかれば、おとなしくなり、こちらの言う通りに動いてくれます。

もちろん馬とは違いますが、彼女を思い通りに動かしたいと思ったことはあるのでは?

たとえば、彼女が誕生日に高級ブランドのバッグを欲しがっていることを薄々感じているとしましょう。

デートのたびにショーウインドゥを覗き込み、「これいいなぁ」と暗にアピールしてくるからたまったものではありません。

目当ての品は高価で、とても買えたものではありません。それなら2人でのんびり温泉にでも行って美味しいものでも食べたほうが、よほど楽しめるというもの。

なんとかその線で彼女に納得してもらいましょう。

こちらの要求が受け入れられるように仕向けるためにはどうすればよいのでしょう?それはとにかく相手の話を聞いてあげることです。

バッグがほしいという彼女の欲求を無視したり、無理だと却下したりするだけでは、相手の不満が募るばかりです。

そこで、仕事の話など彼女が最近ストレスに感じていると思えることについて、あれこれ質問します。

「仕事はうまくいってるの?」「友達の〇〇ちゃんとは仲直りできた?」と言った具合です。

鬱憤を吐き出す場所ができた彼女は、ここぞとばかりにあれこれ話してくるでしょう。

あなたは彼女の言葉に頷いてあげながら、「そうか、大変だね」「なるほどね、それは彼女もひどいな」と、彼女を肯定するのです。

人は、話をしているうちに自分の気持ちを整理をします。愚痴をあなたに話し、あなたが肯定してくれたことで、彼女のストレスは徐々に解消されていきます。

彼女の「自分をわかってほしい」という欲求が満たされると、同時に、「相手の言い分も聞いてあげなければ」という心理になります。

また、自分の話を一生懸命聞いてくれる恋人に対して、その人を困らせるような要求はできないという気持ちが芽生えてくるのです。

ここですかさず反転攻勢です。

「よし、わかった。忙しくて疲れている君のために、君の誕生日は温泉旅行をプレゼントするよ。2人でゆっくりしようよ」

とでも言い出せば、もはや彼女も「バッグが欲しい」とは言えません。まず話を聞き、理解を示すことが大切なのです。

一般的に男性は、相手を論破すれば納得してもらえると考えがちですが、それではいけません。彼女の話を聞く。これで彼女をコントロールしてしまうのです。

いまひとつ進展がないときは障害物を置く

小説、映画などフィクションでは、運命に引き裂かれた悲恋の話が少なくありません。その代表格とも言うべき存在がシェイクスピアの戯曲『ロミオとジュリエット』でしょう。

叶わぬ恋に死を選ぶという2人の結末は、あまりにも衝撃的です。

ロミオとジュリエットが、それほどまで愛に燃え上がった理由、それは、2人の間にあった障害物にほかなりません。

敵対する家に生まれて、「愛し合ってはならない」状況にあったことが、余計に2人を燃え上がらせ、「この人でなければ生きている意味がない」とまで思わせたわけです。

このように障害物によって燃え上がることを、この作品の名前から取って「ロミオとジュリエット効果」と言います。

心理学者のドリスコールの研究では、140組のカップルを対象に調査したところ、両親の反対による妨害度が高いほど、熱愛度が高かったという結果が出ています。

つまり、あなたが恋にも障害物をつくれば今以上に燃え上がる可能性があるというわけです。

せっかく付き合うようになったのにいまひとつ進展がないと感じるなら、障害物を置いてみることです。

障害物は、ロミオとジュリエットほど重たいものである必要はありません。仕事が忙しくて休日を一緒に過ごせないといった理由でもいいでしょう。

とにかく会えない状況をつくればいいのです。全国に支店を持っている会社にお勤めなら転勤話も効果があります。

「まだ決定じゃないけど、九州に転勤話が出ているんだ」と、ぼそっとう呟いてみるのです。途端、彼女は離れたくないという思いを強くするはずです。

あなたが親と離れて一人暮らしをしているなら、

「田舎の親が戻って来いってうるさくて」

「見合い話まで用意しているみたいなことまで言っているから困るな」

というのもいいかもしれません。

彼女は気が気でない心境になるはずです。目の前に障害物があれば、それを乗り越えようと駆り立てられます。

それが2人の愛の強化につながるのです。

なんとなく知り合い、なんとなく付き合い始めたごく一般的なカップルが、いきなり映画やドラマの主人公のような状況に置かれるわけですから、

「この人をこんなことで失いたくない」という気持ちへと変化して当然でしょう。

このロミオとジュリエット効果に加え、手に入りにくいものを欲しくなるという「希少性の原理」も働きます。

あなたを希少で価値ある対象と見るわけですから、俄然、離したくなくなるのです。

「なんとなく付き合うようになった相手」から「かけがえのない相手」へ。障害物をうまく使えば、2人の次関係は今以上に進むはずです。

ひとつ注意しておくことがあるとすれば、乗り越えられる程度の障害物を設定することです。

彼女が「私には無理」と感じるような、高い障害物を用意してしまうと諦めのほうが先に立ってしまいます。

マンネリ解消には嫉妬がいちばん効く

最初の頃はラブラブだった2人なのに付き合いが続くうちに当時の熱い思いはどこへやら。

2人でいても別段ときめくわけではないし、こちらが話しかけても、彼女の生返事が返ってくる。

こちらがデートに誘っても、「ごめん、明日は友達のU子とショッピングしようって約束しちやったの」などと、断られる始末…。

そう言えば、自分も、以前は会えない日には必ず電話やメールなどで会話をしていたのに、最近は連絡しない日も増えてきた…。

これは明らかにマンネリ状態で、こうした状況が続くのは危険です。2人の関係をなんとか修復しないと、あらぬ方向に向かう恐れがあります。

こうなったときはカンフル剤を打ちましょう。その手段としていちばん効果的なのが嫉妬させることです。

恋愛関係における嫉妬は、広辞苑によれば「自分の愛する者の愛情が他に向くのをうらみ憎むこと。また、その感情」とあります。

つまり、愛しているからこそ、他の人に心が移ってしまったのではないかと、恨んだり怒ったりするわけで、愛がなければ嫉妬心も生せません。

嫉妬心を煽ってみることは、彼女の自分への愛情を再確認することにもなるわけです。

彼女に嫉妬を煽るとはいえ、ほかの女性とこっそりデートするとか、ほかの女性に気持ちが移ったとハッタリを言うような決定的な事柄を使ってはいけません。

嫉妬心の強さは人によって差があり、大ゲンカに発展する可能性もありますし、下手をすれば別れ話にまでつながりかねません。

それではカンフル剤ならぬ劇薬になってしまいます。微妙に嫉妬心が湧く状況をつくることです。

たとえば、会社で一緒に働いている女性とどこかに出かけるというようなシチュエーションはどうでしょう。

「同じ課の〇〇さんが、友達とコンサートに行く予定だったらしいんだけど、急に友達に用事ができてダメになったんだって。で、俺がそのアーティストを好きだって知ってたものだから、付き合ってくれないかっていうんだ。チケットもったいないし」

自分から積極的に誘ったわけではないけれど、ほかの女性と出かけるという話を彼女にするのです。

別に本当にその女性と出かける必要はありません。ほかにも、彼女と一緒にいるときに、目の前でほかの女性と電話で話したり、女性とのメールなども使えます。

母親や妹などとの電話を、通話の内容を彼女に聞こえないようにコソコソと、いかにも訳ありげに話すだけでもいいでしょう。

彼女が「誰から?」と聞いてきたら、「んん、ちょっと…」とお茶を濁せば、なんとも怪しげです。

これで彼女が嫉妬心を覚えたら、彼女は気づくはずでしょう。

「自分に向けられるべき愛情がほかの人に向いているのではないか?それは嫌だ」と。

そして、その瞬間、自分は彼を愛していると認識しほかの女性に奪われたくないと、相手への気持ちを高めるというわけです。

嫉妬心は、相手の情熱を呼び覚ますひとつのツール。同じ手は何度も使えません。

何度もこの手を使うと、ただの浮気性の男かもと思われるので使い方には注意が必要です。

相手のランチのおごりには注意する

ある休日のランチデート。普段はデート代をおごってもらうのが当たり前と思っている彼女が、珍しく「今日は私がおごるね」と言い出しました。

しかも彼女が選んだのは人気のレストラン。テラス席で海を見ながら食事ができると、ちょっと話題になっているお店です。

「あなたと一緒に来たかったの。いつもおごってもらってばかりで悪いから、今日は私が誘ったんだから私がおごるね」

なんともしおらしいセリフです。でも、こんなときこそ注意です。トラップが仕掛けられている可能性があります。

「なんて可愛い子なんだ」と夢うつつになっている場合ではありません。その後の彼女の言葉に注意すべきです。

「この前ね、友達のA子がすごく素敵なブーツを履いていたの。ほら、私が好きなあのブランド。すごくカッコよかったわ」

彼女の言葉にあなたは内心、「今日はおごってもらったし、買ってあげようかな…」

と思い始めているかもしれませんね。もしそうなら、彼女のトラップに完全にはまったことになります。

彼女の真の目的はブーツです。本当は「ブーツ、買って」と言いたいところですが、

ストレートにおねだりしたら、あなたが嫌な顔をすると思い、話題をふりまきながら遠回しにおねだりしているのです。

この彼女は、知ってか知らずか分かりませんが、じつは心理学で「ランチョン・テクニック」と呼ばれる手法を使っているのです。

人は飲食をしながら説得されると、要求を受け入れやすくなってしまうのです。

空腹が満たされると満足感が得られ、友好的に相手を受け入れようとする気持ちが生まれます。

しかも、おごってもらったとなれば、相手に借りができたわけですから、何かお返しをしなければという気持ちになるのです。

これは、ビジネスの世界ではふつうに行なわれています。

「ビジネスランチ」と称して、取引先や同僚と仕事を絡めた昼食を一緒にとることがあります。

会議室や応接室でビジネストークするより明らかにリラックスムードが漂いますね。さらに、こちらがおごれば、相手に借りをつくることができます。

「おごったのですから、その案件はよろしく」という暗黙のメッセージになるのです。接待もこの心理を利用しているわけです。

彼女がランチをおごったのは、友好ムードを演出して自分の要求を受け入れやすくするためだと考えるべきでしょう。

さらに邪推すれば、もしあなたが「買ってあげる」とでも言ったら、

ディナーなら目当てのお店はすでに閉まっている時間かもしれませんが、ランチならすぐにお店に出向くことができます。

あなたの気持ちが変わらないうちに買わせようと考えていたかもしれません。

ここはさらりと、「そんな素敵なブーツなんだ。いつか買えるといいね」

と言って、おねだりされていることに気づかないフリをしてやり過ごすことです。

声を低くすれば嘘はバレない

男性の嘘はじつにモロい。嘘をつき通したいと思っていても、なぜか女性に簡単に見破られてしまうものです。

女性の勘が鋭いのか、男性が演技下手なのか?それを証明した実験はありませんが、たぶんどちらも事実でしょう。

女性の勘までをコントロールするのは難しいですが、自分の演技なら磨くことはできます。せめて演技上手になっておきたいものですね。

ここでは、そのひとつのポイントである声につて見ていきましょう。なぜなら声から嘘がバレることが多いからです。

後ろめめたいことがあると、人は自然と声のトーンが上がってしまうものなのです。また、うわずった声や早口になる傾向にあります。

たとえば相手が浮気を疑っている場合。あくまで疑惑なのですから、シラを切り通すことさえできれば逃げられるはずです。

無論、証拠を突きつけられたら別ですが、疑惑は疑惑。事実として認識されているわけではありません。

見破られない嘘をつくには、しゃべり方に秘訣があります。声のトーンを落として、低い声でゆっくりと話すことです。

内心、焦りがあっても早口にならないように。低い声は、相手に動揺を悟られにくくする効果があります。

また、男性の低い声は、男らしさに加え、支配や威嚇を相手に与えます。

「浮気してるんでしょ?」と言われても、「ん?なぜそんなことを聞くんだ?」と平然と聞き返せばいいのです。

相手が掴んでいる状況を、相手から聞き出しましょう。それで疑いを招いた理由がわかったら、ゆっくりした口調で誤解であることを説明します。

あなたの落ち着いた声に、相手も追及しにくくなるはずです。

20世紀後半のアメリカ大統領選挙の結果を調べたところ、より声の低い候補者が勝利してきたというデータもあります。

声色から情報(つまり心の内)が漏れると同時に、相手の心証に大きく作用を及ぼしているということです。

隠し事は疲れたときを狙って吐かせる

恋人が浮気をしているのではないか!?こんな疑いが芽生えてしまうと、その真相が知りたくて仕方がなくなってしまうものです。

その結果、別れるとしても、このモヤモヤした気持ちを早く取り除きたいものです。

真相を知ろうとして真正面からぶつかっても、相手の口がうまいと煙に巻かれるのがオチでしょう。

ここは正攻法ではなく、相手の心理状態をじょうずに使って、真実を引き出すのが得策です。

話し合いをしようとすると、人はきちんとした場を用意しようと考えるものですが、あらかじめ

「話がある」などと伝えたら、相手は身構えてしまいますし、理論式装する時間を与えてしまうことになります。

真相を語らせるには、やはり不意打ちです。不意打ちのチャンスは、相手が疲れているとき。

相手が仕事などで忙しく、精神的にも肉体的にも疲れているときを選びましょう。

しかも、空腹のときがベストです。

夕食時、相手がテーブルに座った瞬間がチャンスです。ここですかさず、「食事は後にしよう。その前に話がある」と追及を開始するのです。

相手はいま、疲労困憊のうえに空腹です。この状況では頭はそうそう働かない。いつものように雄弁によどみなく話すというわけにはいかないでしょう。

相手は感情的になるかもしれません。でも、感情的になればなるほど、筋の通った議論はできなくなります。

必死で言い訳しようとすればするほど、ボロが出やすくなります。

もし、本当に浮気をしているのなら、不意を突かれて動揺し、失言する可能性は高いでしょう。嘘が突き通せないと察して、自白を始めるというわけです。

まるで、獲物が弱ったときを遠くから狙うハンターのようですね。

「愛してる」はここぞという場面で使う

言葉にしてこそ意味があるというのは、誰もが認める事実でしょう。言葉の力は人の心を動かす強力な手段ですし、お金も手間もかかりません。

だからと言って、闇雲に口にするというのは考えものです。

相手が本当に欲しがる言葉は、タイミングを見計らってこそ、最大限の効果を生むのです。

安売りしてしまっては効果が期待できません。

よく女性はこう言います。「毎日でも愛してると言ってほしい」これを真に受けて、「愛してる」を連発している男性がいるなら、ただのお人よしです。

「愛してる」はここぞというところで使ってこそ効果を発揮するのですから。

仕事が忙しくてなかなか会えなかったとしましょう。彼女は不満を持っているでしょうし、自分への愛情に疑惑すら持っているかもしれません。

そんなときこそ、「愛してる」です。

普段あまり聞かない言葉だからこそ、それまでの彼女の不満を一気に消し去ってくれます。

彼女の誕生日、金欠で彼女が望んでいるものを用意できなかったとしても、「愛してるよ」と付け加えれば、その価値は上がるのです。

魔法のひと言は、安売りせず、たまに使ってこそ意味があるのです。「愛してる」という言葉を頻繁に口にする日本人男性は少ないと思います。

だからこそ冒頭の女性のように「毎日でも言ってほしい」という話になるのでしょう。

欧米人とは違い、照れくさかったり、感情を見せず「黙して語らない」ことが男だと伝統的な考えもあるのかもしれません。

しかし、ほとんど言ったことがないというのは、それはそれで問題です。

この強力な魔法のひと言を活用しない手はありません。

彼女の機嫌がかなり悪い、最近何度も約束を破ってしまっている、そんなときには会話のなかにこのひと言を入れてみましょう。

あっさり乗り切ってしまうかもしれません。そう、「愛してる」は、タイミングを見計らって巧みに使う言葉なのです。

メールの返信は短いほどいい

付き合いが始まってからというもの、彼女から1日に何度もメールが来るという話をよく聞きます。

「今日は何をしたの?」「いまどこにいるの?」といった具合に、次から次へとメールが届くというのです。

付き合い始めたばかりの頃は、そんな彼女が可愛くて、その都度メールを返していた人でも、付き合いが長くなってくると面倒になります。

行動のすべてを報告したり、仕事中にもメールが届いて、返信を要求されるのは苦痛ですね。

でも、いきなりメールを減らしたりしたら、彼女は不安になり、猜疑的になり、ますますこちらの行動を探ろうとします。やっかいな話です。

社会心理学者アダムスの「公平理論」によれば、人は、自分が込めた気持ちや情報と同じだけを相手に求めてしまう傾向があり、そうしない相手に不快感を覚えるというのです。

だから、メールの回数が減ったり、内容が薄くなると、相手は不満を持つのは当然なのです。

彼女のメールに付き合い続ける自信がないのなら最初からメールの内容を短くし、返す回数も彼女より少なめにしておくべきです。

出会ったときから、メールはさほど好きではないということをわからせておけばいいのです。

すでに頻繁にやりとりをしている人には打つ手がありません。今後も付き合っていくしかないでしょう。

ただ、彼女と別れたいと思ったときには役に立ちます。意図的にメールの回数を徐々に減らし、内容もぐっと短くするのです。

前述したように、メールの回数が減ったり、内容がそっけなくなると、彼女は不快になり、なんとかそれを解消しようとします。

これまで以上に頻繁にメールをしてきても、あなたの対応がそっけないままなら、自分の不快感を打ち消すために、相手に干渉しないようにする心理が働くのです。

結果、やがて彼女の気持ちは少しづつ離れていくでしょう。修羅場なく別れるには、なかなか使える方法です。

最後までお読み頂き本当にありがとうございました。

ナツキ
ナツキ
あなたの人生に素敵な勝利が訪れますように

KIYORA Group
メンタリストのための心理学 主任
桃園 ナツキ(ももぞの なつき)